今夜は父が旅行に行っていて 母と二人なので 近所のお蕎麦屋さんにやってきた。
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母 「少ないね」 わたし「そう?こんなもんじゃない?」 母 「いや、少ない。もっと食べたい」 わたし「じゃあかけそばもう一つ頼めば(笑)?」 母 「うん…でもどうしようかな…」 わたし「もう閉店だから片付け始めちゃってるよ? うちに、パンあったでしょ、帰ってから食べれば」 母 「ううん、お蕎麦がいいの。だってお蕎麦大好きだもん」 わたし「じゃあ頼めばいいじゃん(笑)」
ーーーしかし母かけそばを頼む勇気なくーーー
わたし「そんなにおつゆ飲んだら、のど乾くよ? 母 「はい。でもおいしいんだもん」 わたし「うん。でも塩分摂りすぎなっちゃうから」 母 「うん。」 わたし「どっちが母親かわかんないね(笑)」 母 「52歳。」 わたし「52だっけ?53じゃなかったっけ? 母 「52だよ!!!(怒)」 わたし「誰かに、お母さんは53って言っちゃったかも」 母 「ちゃんと訂正しておきなさい」
ーーー食後のコーヒーまで付いてほっと一息ーーー
帰り道。 母 「やっぱり大盛りにすればよかった。 前もお蕎麦屋さんで足りなかったんだよね」 わたし「じゃあ今度は大盛りにしな」
道路脇の少し高く細くなった所に上って歩く私に 母 「わぁ!!」(突き落とそうとして押す) わたし「ちょっと!何すんの」 母 「あはは」
母と二人で居ると、話が絶えません。
子どもみたいな私は、子どもみたいな母のせいです。
お蕎麦おいしかった。
今日の私のBGM。 高橋直純「One」。
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